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HKT48の田中美久が、後輩メンバーと一緒に博多の街をぶらりと散歩する新連載が雑誌『月刊エンタメ』(徳間書店)でスタート。第1回に登場するのは研究生のあいちーこと市村愛里。オープンを控える(現在は無事オープンした)、HKT48の新劇場「西日本シティ銀行 HKT48劇場」を見に行き、市村愛里がなぜHKT48に加入したのか話を聞いた。


ーー連載リニューアル1発目のゲストは、研究生の市村愛里さんです。本誌には初登場ということで、はじめにHKT48に入ったきっかけを教えて下さい。

市村 高校3年生の頃、大学進学を決めていたんです。だけど、大学に行って自分が何をしたいのかは決まっていなくて、なんとなく周りに流されて決めた感じで……。そんなときHKT48のオーディションがあることを知って、挑戦してみようかなって思ったのがきっかけです。

ーー元々アイドルになりたかった?

市村 出身の神奈川から出て何かをしてみたいっていう気持ちが強かったんです。

ーーアイドルを目指していたわけではないのに、神奈川県から福岡県のオーディションを受けたのはすごいですね。

市村 指原莉乃さんのことが好きだったというのもあります。私も今思うとすごい決断だったなって(笑)。大学進学を決めなければならない日が、オーディションの合格発表の翌日だったんです。それで、HKT48に受かったので、大学進学を辞めました。

田中 すごい!

市村 あと、学校の同級生に日向坂46の富田鈴花さんがいて、仲が良くって。富田さんがアイドルになるって言うのを聞いてから、アイドルに興味を持ったというのもあります。

ーー富田さんとは連絡を取ってますか?

市村 はい、この間も日向坂46のドキュメンタリー映画を観に行ったので感想を伝えました。お互い頑張ろうねって応援してくれています。